これは http://mitochondrion.jp/ に掲載している「医学日記」を、諸般の便宜のために、 1 記事 1 ファイルとして形成し直したものです。 簡単なプログラムで自動生成しているので、体裁の乱れなどが一部にあるかと思われますが、ご容赦ください。


2012/08/16

5月頃より憂鬱な日々が続いていたが、8月に入ってからは、いくらかマシになったように思われる。 一つには、研究室に通い始めたことが大きいだろう。

微生物学の試験は、不合格であった。再試である。私は過去問を全く見ていなかったので、 試験でどこまで詳しい内容を要求されるのかさっぱり理解していなかったことが原因として大きいだろう。 後から考えれば特に難しい試験ではなかったのだが、勉強不足であった。

病理学は、一応は合格であった。しかし成績は中の上程度であり、特に良いというほどではなかった。 これは完全に負け惜しみであるが、科学者としての、医学者としての能力は試験で容易に測れる性質のものではない。 試験における私の成績がイマイチであるからといって、それは、私が有能でないということを意味しない。

思い出したので解剖学実習メモ

膀胱と直腸は非常に近接している。 私は、膀胱を切るつもりで、あやまって直腸にまでメスを入れてしまった。


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