これは http://mitochondrion.jp/ に掲載している「医学日記」を、諸般の便宜のために、 1 記事 1 ファイルとして形成し直したものです。 簡単なプログラムで自動生成しているので、体裁の乱れなどが一部にあるかと思われますが、ご容赦ください。
私はあくまで医学研究者になるつもりであるが、ひょっとすると、 基礎分野よりも臨床分野に行った方が、より良い研究ができるのではないかと、最近、思い始めている。
同期の編入生に指摘されたことがあるのだが、私は、あまり他人を尊敬しないクチである。 だから、「最も尊敬する現役の研究者を一人挙げよ」といわれると困るのだが、 最近になって、ようやく、一人の優れた教授に出会うことができた。 個人名は挙げないことにするが、名古屋大学医学部の、臨床の某教授である。
だが困ったことに、彼は、私が「この科にだけは絶対に行きたくない」と思っていた診療科の教授である。 どうしようかなぁ。行きたいなぁ。でも行きたくないなぁ。