これは http://mitochondrion.jp/ に掲載している「医学日記」を、諸般の便宜のために、 1 記事 1 ファイルとして形成し直したものです。 簡単なプログラムで自動生成しているので、体裁の乱れなどが一部にあるかと思われますが、ご容赦ください。
医師国家試験では、各自の成績が郵送で通知される。 私の場合、転居関係の事務手続きに不備があったため、通知書が手元に届くのが遅れ、本日になった。 私の成績は、次のようなものであった。
区分 | 合格基準 | 得点 |
一般問題 | 125 点以上 / 199 点 | 160 点 |
臨床実地問題 | 388 点以上 / 594 点 | 438 点 |
必修問題 | 158 点以上 / 197 点 | 174 点 |
禁忌肢選択数 | 3 問以下 | 0 問 |
私は、「超低空飛行」になることを覚悟していたし、だからこそ、試験終了から発表までの不合格に怯え続けていたのであるが、蓋を開けてみれば余裕の合格であったらしい。 試験直前に昨年の過去問を解いた時には 実際にギリギリの得点であったし、この高得点の結果は、全くの想定外である。 たぶん、今回の医師国家試験では、医学的に無理のない、連想ゲームではない出題が比較的多く、結果として私には強力な追い風になったのであろう。
本日は、卒業式である。 東山キャンパスで行われた全学合同の卒業式には欠席したが、これから鶴舞キャンパスで行われる学位記授与式には参加する予定である。